代表あいさつ
私たちの暮らしと産業は日々進化し、便利さや豊かさを享受する一方で、多様で複雑な廃棄物が生まれ続けています。産業廃棄物処理の現場は、まさに現代社会の縮図であり、私たちはその中で「いかに環境負荷を減らし、資源を未来につなげていくか」という課題に日々向き合っています。
当社は昭和25年の創立以来、横浜を拠点に、関東地域の幅広いエリアで事業を展開し、環境と真摯に向き合い、調査・分析技術の高度化や、無害化処理、リサイクル体制の強化を進めてまいりました。時代とともに変わるニーズに応えるため、技術革新と誠実な対応を重ね、お客様や地域社会からの信頼を築いてきたことが、私たちの誇りです。
そして今、この責任のバトンを受け取り、これからも「思いやり、たすけあうこころ」という創業の精神を大切にしながら、次世代の子どもたちに豊かな自然と安心できる社会を手渡すことを使命とし、社員一人ひとりとともに歩んでまいります。
多様化・高度化する処理ニーズに対して、柔軟かつ的確にお応えし、法令遵守や安全対策はもちろん、豊富な実績をもとに、お客様にとって最適な処理方法をご提案いたします。
持続可能な未来のために、地域と企業、そして社会全体をつなぐ存在として、さらなる挑戦を続けてまいります。
扶桑運輸株式会社
代表取締役社長 吉竹 英隆
企業理念
今や地球全体の最重要課題である、環境問題の一端を担う当社としては、私達の記憶の奥に残る創立当初(半世紀前)の自然環境を次世代に取り戻す信念を持って、環境問題に取り組み、環境保全を全面的にサポートすることを基本理念とします。
扶桑運輸株式会社本社は、横浜市金沢区鳥浜町で、一般廃棄物及び産業廃棄物の収集運搬、産業廃棄物の中間処理業務に取り組んでいます。中間処理では、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、金属くず、ガラスくず及び陶磁器くず、がれき類の破砕,分別処理を行い再資源化しています。
環境方針
1. 当社の事業活動における環境への影響を把握し、環境マネジメントシステムの継続的改善と汚染の予防を図ります。 | |
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2. 環境に関連する法規制及び当社が同意するその他の要求事項を順守します。 | |
3. 環境目的・目標を設定し改善活動を推進します。 | (1)産業廃棄物の受入れ量を拡大する。又、中間処理する際、再資源化できる廃棄物の分別を現状より増量し、リサイクル率を向上させ産業廃棄物を減量する。 (2)アイドリングストップ等活動を実施し、運搬車両の消費燃料を減少させる。 (3)電力使用量の削減活動を実施する。 |
4. 本環境方針を実行するため、必要な環境マネジメントシステムを構築し、 当社従業員又は当社のために働くすべての人に周知し、環境に対する意識向上に努めます。又、この環境方針は広く一般の人に開示します。 |
会社概要
商号 | 扶桑運輸株式会社 |
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本社 | 〒236-0002 横浜市金沢区鳥浜町12-6 TEL:045-773-9630 FAX:045-773-9632 |
環境事業部 | 〒236-0002 横浜市金沢区鳥浜町12-6 TEL:045-773-1361 FAX:045-773-1362 |
ベイサイド リサイクルセンター |
〒236-0002 横浜市金沢区鳥浜町12-6 外1筆 TEL:045-773-1361 FAX:045-773-1362
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大井事業部 | 〒140-0012 東京都品川区勝島2-1-2 |
川崎事業部 | 〒212-0055 川崎市幸区南加瀬2-28-20 TEL:044-589-0892 FAX:044-589-0892 |
資本金 | 30,000,000円 |
役員 | 代表取締役会長 木村 俊二 代表取締役社長 吉竹 英隆 取締役 中川 賢 監査役 寺田 冨美雄 |
設立 | 1925年3月 |
社員数 | 26名 |
決算期 | 年1回 毎年2月末期 |
取引銀行 | りそな銀行鶴見支店 横浜銀行南部市場支店 |
事業内容 | 〇一般区域貨物自動車運送事業71 東陸自 2貨/第2110 〇一般廃棄物収集運搬業 〇産業廃棄物収集運搬業 〇産業廃棄物処分業 〇構(場)内清掃作業 〇荷造梱包引越作業 |
沿革
昭和25年 3月 | 東京都港区において設立 |
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昭和31年 10月 | 資本金320万円に増額 |
昭和35年 12月 | 貨物自動車運送事業免許を認可される |
昭和40年 5月 | 資本金1,000万円に増額 |
昭和42年 11月 | 横浜市鶴見区に鉄筋3階建社屋建設に着工、 翌年3月完成 |
昭和46年 1月 | 本社事務所を鶴見区に移転 |
昭和48年 10月 | 高圧ガス輸送事業に着手、 並びに日本超低温(株)入出庫荷役取扱業務を受託 |
昭和48年 12月 | 横浜市一般並びに産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
昭和52年 11月 | 資本金2,000万円に増額 |
昭和54年 6月 | 資本金3,000万円に増額 |
平成 2年 6月 | 代表取締役木村五郎より代表取締役木村俊二に交代 |
平成 3年 6月 | 東京都一般並びに産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成 7年 11月 | 金沢区鳥浜町に800平方メートルの敷地購入 |
平成 8年 6月 | 鉄筋3階建社屋建設、本社事務所を 横浜市金沢区鳥浜町12-73に移転する |
平成10年 6月 | 神奈川県産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成11年 8月 | 金沢区鳥浜町に横浜市産業廃棄物処分業、 並びに川崎市産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成12年 4月 | 相模原市産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成13年 8月 | 川崎市一般廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成15年 12月 | 横須賀市産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成16年 2月 | 茨城県産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成17年 11月 | 環境マネジメントシステム |
平成18年 4月 | 埼玉県、さいたま市、 千葉市産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成18年 5月 | 千葉県、船橋市産業廃棄物収集運搬業の許可取得 |
平成20年 11月 | 循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰を受賞 |
平成21年 11月 | 平成21年度 横浜市一般廃棄物 収集運搬業優良事業者に認定される。 |
平成24年3月 | 超低温作業部を閉鎖する。 |
平成30年6月 | 環境マネジメントシステムISO14001:2015年版に移行 |
平成31年3月 | 本社を横浜市金沢区鳥浜町12-6に移転する。 |
令和5年4月 | 高圧ガス事業を譲渡 |
令和7年5月 | 代表取締役社長に吉竹英隆が就任 |